投票コメント
エキゾチックな色味で、とても美しいです。毒々しくて近寄りがたい気品を感じます。
とある1匹の両生類が人間に恋をする…という禁断にも程があるシェイクスピア顔負けな恋愛劇のビジュアルを、とても耽美かつ沈痛な主演女優さんの面持ちと素敵なドレスで見事に表現なさっていらっしゃると思います。う、美しい。
美しい
目を引くだけでなく、雰囲気も伝わってくるメインビジュアル。裏面も、読みたくなるビジュアルの中に簡潔に必要な情報がまとまっている。
クールでカッコいい!それでいて美しい
シンプルで暗い画にビビッドなグリーンが映えてとてもかっこいいです!アンニュイな表情や肌の見せ方も上品で素敵です。情報もまとまっていてわかりやすく、インパクトと美しさと見やすさが両立していて大好きなフライヤーです。
シンプルで格好良く美しい。
ひとり芝居「VIVID」
一目でデザインがとても素敵だと思いました。配色やレイアウトもとても印象的でした。
刺さるフライヤーを探していて、表面を見てお洒落!と思って裏面を見たら、なるほど蛙!となったので。
虹海さんのセクシーな魅力でいっぱいです。
優雅だけど妖艶な眼差しが目を引く表と毒々しさの中で微笑む裏面で物語の核心部分が感じられる。
FLCOコメント
【 主宰:OENBUTAI 】OENBUTAI賞
パッと見で心を持ってかれたアートを感じさせるフライヤー。
グリーンの使い方と最低限の情報テキストで、女優さんの魅力ををさらに際立てる。
裏面は一人芝居ということで、女優メインのお客様の為の作りになっていてテキストの大きさのバランスがとても良い。
宮越虹海さんの素敵なところを前面に出したデザインは目的通りと思う。
欲を言えば、キャッチコピーの「カエルは、人間に恋をした。」の部分。
女優を知らない方の観たくなる欲求の部分であると思う(私がそう)ので、もう少し前面に出してほしかった。
この言葉と「カエルには毒があった」は物語の想像力を掻き立てる。
たくさんの写真も女優さんの良さを無理なく卒なく引き出していて、情報のまとめ方もうまく、全体的にとても魅力的で素敵なフライヤーです。
パッと見で心を持ってかれたアートを感じさせるフライヤー。
グリーンの使い方と最低限の情報テキストで、女優さんの魅力ををさらに際立てる。
裏面は一人芝居ということで、女優メインのお客様の為の作りになっていてテキストの大きさのバランスがとても良い。
宮越虹海さんの素敵なところを前面に出したデザインは目的通りと思う。
欲を言えば、キャッチコピーの「カエルは、人間に恋をした。」の部分。
女優を知らない方の観たくなる欲求の部分であると思う(私がそう)ので、もう少し前面に出してほしかった。
この言葉と「カエルには毒があった」は物語の想像力を掻き立てる。
たくさんの写真も女優さんの良さを無理なく卒なく引き出していて、情報のまとめ方もうまく、全体的にとても魅力的で素敵なフライヤーです。
【 特別審査員:カンゲキ大賞委員会 】
オモテ面のビジュアルからも、情報の羅列になりがちな裏面もアートとして、つくりたい世界観が一貫してきちんと感じられる。
ビジュアルのポーズやライティングはルネサンス絵画でモチーフにした作品があるのだと思うし、衣装は3,4つの異なる素材感を用いてカエルの手触りかのような生々しさも想起させる。
裏面は時間軸があるかのように多様な場面が想像でき、観た人は話の展開を想像し、公演を楽しみに待つと思う。
演劇のフライヤーが持つ役割は
・どんな世界観の作品なのかを最大限伝えること。
・そのうえでそれを超えるようなものが観れるのでは?と公演を期待させること。
この2つが大切だと思うが、このフライヤーはどちらも達成していると思う。
オモテ面のビジュアルからも、情報の羅列になりがちな裏面もアートとして、つくりたい世界観が一貫してきちんと感じられる。
ビジュアルのポーズやライティングはルネサンス絵画でモチーフにした作品があるのだと思うし、衣装は3,4つの異なる素材感を用いてカエルの手触りかのような生々しさも想起させる。
裏面は時間軸があるかのように多様な場面が想像でき、観た人は話の展開を想像し、公演を楽しみに待つと思う。
演劇のフライヤーが持つ役割は
・どんな世界観の作品なのかを最大限伝えること。
・そのうえでそれを超えるようなものが観れるのでは?と公演を期待させること。
この2つが大切だと思うが、このフライヤーはどちらも達成していると思う。
【 特別審査員:ショーゲキ!!(宣伝美術・グラフィックデザイナー 吉野 雄一朗) 】
フライヤーとして、デザイン的な完成度(特に写真)のクオリティがとても高く印象も強かったです。
ただ、写真だけだとどういった作品なのかわかりづらく、気にはなりますがもう少し作品に沿った印象的なキャッチコピーも宣伝物としては必要かなと思いました。
フライヤーとして、デザイン的な完成度(特に写真)のクオリティがとても高く印象も強かったです。
ただ、写真だけだとどういった作品なのかわかりづらく、気にはなりますがもう少し作品に沿った印象的なキャッチコピーも宣伝物としては必要かなと思いました。
【 FLCO審査員:和泉 妃夏 】
美しいカエル。このハイクオリティなセンスの一人芝居には、興味が湧きます。
美しいカエル。このハイクオリティなセンスの一人芝居には、興味が湧きます。
【 運営サポーター:沢田 】
タイトル→写真→脚→下方の文字情報への視線誘導が無敵。写真の雰囲気だけならポスターにしたいくらい。
タイトル→写真→脚→下方の文字情報への視線誘導が無敵。写真の雰囲気だけならポスターにしたいくらい。
作品No
0017
作品名
さかさまのあさひとり芝居 #1「VIVID」
主催団体名または主催者名
劇団さかさまのあさ
フライヤー製作者
伊藤みさこ(さかさまのあさ)
上映・公演(初日)年月
2023/6
上映・公演 場所
西早稲田Gallery&Space White Room
作品のコンセプト
カエルは、人間に恋をした。
それは、青天の霹靂のような、あるいは必然の運命のような。世界がこんなにも色鮮やかで美しいことを初めて知った。名前も、言葉さえも分からない相手に恋をした。文字通り、身も心も拐われたカエルは、透明の箱庭で想いに耽る。
『この想いを伝えられたなら。思い切り強く抱きしめて、キスの雨を降らせることが出来たなら。』——愛してると、言えたなら。
カエルには、毒があった。
それは、青天の霹靂のような、あるいは必然の運命のような。世界がこんなにも色鮮やかで美しいことを初めて知った。名前も、言葉さえも分からない相手に恋をした。文字通り、身も心も拐われたカエルは、透明の箱庭で想いに耽る。
『この想いを伝えられたなら。思い切り強く抱きしめて、キスの雨を降らせることが出来たなら。』——愛してると、言えたなら。
カエルには、毒があった。
作品のアピールポイント
《公演について》
さかさまのあさ劇団員の宮越虹海がプロデュースした、当劇団では初となるひとり芝居である。
《フライヤーについて》
表面では優美でミステリアスな孤独あるいは孤高の「カエル」がジャングルでひっそりと佇む様子から、
どこか近寄りがたい、手を触れられない、気高い雰囲気を持たせた。
裏面は毒ガエルをイメージした模様や彼女自身の様々な表情を用い、「真の姿」を表現した。
どちらも彼女の内であり外である。
本作品を観た人も観ていない人も想像して楽しんでもらえるよう作成した。
さかさまのあさ劇団員の宮越虹海がプロデュースした、当劇団では初となるひとり芝居である。
《フライヤーについて》
表面では優美でミステリアスな孤独あるいは孤高の「カエル」がジャングルでひっそりと佇む様子から、
どこか近寄りがたい、手を触れられない、気高い雰囲気を持たせた。
裏面は毒ガエルをイメージした模様や彼女自身の様々な表情を用い、「真の姿」を表現した。
どちらも彼女の内であり外である。
本作品を観た人も観ていない人も想像して楽しんでもらえるよう作成した。