投票コメント
実際にこのパンフレットに惹かれて観劇しに行きました。作品を通して命が美しく、儚く、苦く描かれており、パンフレットを見るたびこちらの命を見透かされるような、そんな気持ちになります。今でも部屋に飾っている大切な作品です。
上部の斜線がよく見ると実は英字タイトルになっているというギミックに始まり、"命の灯""陽炎"といった作中モチーフ、、さらには心電図とも亀裂とも解釈できる矩形波も横断していて…、"物語の抽象化デザイン"に恐ろしく成功している怪作フライヤーだと思います。
ガサっとした質感のビジュアルに白のラインや文字が映えているなあと思いました。裏面の中央にあらすじを置いているのも、なんとなく本を読んでいるみたいな不思議な感覚になりました。
怪談話のようなホラーチックな雰囲気がいいです。
第4回本公演「ANIMA!」
FLCOコメント
【 運営サポーター:沢田 】
タイトルも写真もドット的にぼやかした感じがコメントを読んで納得!裏面デザインの統一感も好みです!
タイトルも写真もドット的にぼやかした感じがコメントを読んで納得!裏面デザインの統一感も好みです!
【 主宰:OENBUTAI 】
観る者に想像してみろ、感じてみろと言わんばかりのフライヤー。出来るだけシンプルに言葉で引き込む作風が素敵だと思います。
観る者に想像してみろ、感じてみろと言わんばかりのフライヤー。出来るだけシンプルに言葉で引き込む作風が素敵だと思います。
作品No
0018
作品名
さかさまのあさ第4回本公演「ANIMA!」
主催団体名または主催者名
劇団さかさまのあさ
フライヤー製作者
伊藤みさこ(さかさまのあさ)
上映・公演(初日)年月
2023/8
上映・公演 場所
上野小劇場
関連情報
舞台写真
配信公演宣伝CM(第1弾)
※配信公演は終了しました。
作品のコンセプト
『寿命と引き換えに大金が手に入る』まことしやかに流れるその噂は、青年の心を強く揺さぶった。両親を失い、歳の離れた病気がちな弟のため必死に働く青年は、たった一人の家族を失う恐怖に怯え、己の寿命に手を出した。
青く光る不思議な”それ”は、いとも容易く富を与える。
彼らは“それ”を『アニマ』と呼んだ。
青く光る不思議な”それ”は、いとも容易く富を与える。
彼らは“それ”を『アニマ』と呼んだ。
作品のアピールポイント
《フライヤーについて》
命や寿命、そしてその価値がこの物語の中心にある。
灯は命そのものを表し、「ドクン」という鼓動や衝動感を写真の重ね方を変えることで表現した。
舞台は貧困街のため、デザイン自体もどこか古い印象を持ってもらうべく、全体的にざらりとしたテクスチャーでデザインを覆った。
タイトルロゴに使用している青い円は、物語の鍵となる「アニマ」の光を表している。
命や寿命、そしてその価値がこの物語の中心にある。
灯は命そのものを表し、「ドクン」という鼓動や衝動感を写真の重ね方を変えることで表現した。
舞台は貧困街のため、デザイン自体もどこか古い印象を持ってもらうべく、全体的にざらりとしたテクスチャーでデザインを覆った。
タイトルロゴに使用している青い円は、物語の鍵となる「アニマ」の光を表している。