投票コメント
露と枕vol.8『わたつうみ』。シンプルな構図ですがそれだけに印象が強かったです。
その表情と目だけでどんな作品なんだろうと興味を引き出されました。
作品詳細からとても面白そうでした。
その表情と目だけでどんな作品なんだろうと興味を引き出されました。
作品詳細からとても面白そうでした。
まるで映画のパンフみたい。
映画のワンシーンのようで、どんな物語なんだろうと気になる。
女性の表情に惹きつけられる。
FLCOコメント
【 特別審査員:カンゲキ大賞委員会 】カンゲキ大賞委員会 賞
・フライヤーデザインもエモーショナルで引きつけられるし、演劇の評判も良かったから観てみたいと思った。
・とにかく写真の力だと思う。息をのむようなしずかな世界観が伝わってきて、裏面の整然としたレイアウトも同じ空気感をまとっていた。
・フライヤーデザインもエモーショナルで引きつけられるし、演劇の評判も良かったから観てみたいと思った。
・とにかく写真の力だと思う。息をのむようなしずかな世界観が伝わってきて、裏面の整然としたレイアウトも同じ空気感をまとっていた。
【 特別審査員:演劇サロンプロジェクト 】
表情がいい。芝居のことをたくさん想像できるところが素敵でした。
表情がいい。芝居のことをたくさん想像できるところが素敵でした。
【 特別審査員:名前のない演劇祭 】
素敵な瞳を見て、選んでしまいました。
これを見て印象に残ったことはタイトルとこの女性の瞳だけです。でも、それだけで良い気がします。
いつかふと、思い出す。そんな素敵なチラシでした。
素敵な瞳を見て、選んでしまいました。
これを見て印象に残ったことはタイトルとこの女性の瞳だけです。でも、それだけで良い気がします。
いつかふと、思い出す。そんな素敵なチラシでした。
【 FLCO審査員:和泉 妃夏 】
いい芝居に違いない!と一目で感じるチラシですね。
写真、デザイン、字体、タイトル、裏を見たら、俳優人たちのいい顔が並び、素朴にこだわりを感じ、再演するならば、ぜひ、見に行きたいです!!
いい芝居に違いない!と一目で感じるチラシですね。
写真、デザイン、字体、タイトル、裏を見たら、俳優人たちのいい顔が並び、素朴にこだわりを感じ、再演するならば、ぜひ、見に行きたいです!!
【 運営サポーター:沢田 】
純粋さ、繊細さ、見えないモノが伝わるようなシンプルさが◯ ただ、あらすじを読むとなんだか不穏な印象が漂い始めて…
純粋さ、繊細さ、見えないモノが伝わるようなシンプルさが◯ ただ、あらすじを読むとなんだか不穏な印象が漂い始めて…
【 主宰:OENBUTAI 】
映画のような表面。写真とタイトル、そしてコピー。
シンプルで綺麗にまとめているところも含め、物語を創っていて素敵ですね。
写真を見ていろいろ想像してしまい、愛おしさが伝わってきます。
映画のような表面。写真とタイトル、そしてコピー。
シンプルで綺麗にまとめているところも含め、物語を創っていて素敵ですね。
写真を見ていろいろ想像してしまい、愛おしさが伝わってきます。
作品No
0029
作品名
露と枕vol.8『わたつうみ』
主催団体名または主催者名
露と枕
フライヤー製作者
月館森
上映・公演(初日)年月
2023/4
上映・公演 場所
下北沢「劇」小劇場
作品のコンセプト
【作品あらすじ】
―海や死にする 死ぬれこそ
とある海沿いの療養施設に、七人の若者が入所してきた。
彼らは山奥の村で、「神さま」として生活を送っていたらしい。
老樹や巨岩と打ち解け合い、鳥獣や風の声を聞き、村人の懺悔を許すことが生業であった。
村人はというと、神に許されることだけが至上命題であったから、困窮していく自給自足の生活の中で私刑を与え合い、時に罰された者の血肉を糧食の足しにしながら、いつまでも若い彼らに許しを乞うていたという。
七人を社会復帰させ、その尊厳を取り戻すため、施設に与えられた期間は一年ほどしかない。
何も変わらないのではとの懸念もあったが、彼らは初日から聞き分けが良く、常に笑顔だった。
警戒心の強い者もいたものの、概ねはゆっくりと平穏な暮らしに慣れていった。
このまま何事もなく、一年が過ぎていくかもしれないとさえ思っていた。
海に行きたがった一人に噛まれるまでは。
これは、食人村で誕生した七柱の神を人間に堕とす、許しと弔いの記録。
あるいは、海と過ごした明暮のこと。
―海や死にする 死ぬれこそ
とある海沿いの療養施設に、七人の若者が入所してきた。
彼らは山奥の村で、「神さま」として生活を送っていたらしい。
老樹や巨岩と打ち解け合い、鳥獣や風の声を聞き、村人の懺悔を許すことが生業であった。
村人はというと、神に許されることだけが至上命題であったから、困窮していく自給自足の生活の中で私刑を与え合い、時に罰された者の血肉を糧食の足しにしながら、いつまでも若い彼らに許しを乞うていたという。
七人を社会復帰させ、その尊厳を取り戻すため、施設に与えられた期間は一年ほどしかない。
何も変わらないのではとの懸念もあったが、彼らは初日から聞き分けが良く、常に笑顔だった。
警戒心の強い者もいたものの、概ねはゆっくりと平穏な暮らしに慣れていった。
このまま何事もなく、一年が過ぎていくかもしれないとさえ思っていた。
海に行きたがった一人に噛まれるまでは。
これは、食人村で誕生した七柱の神を人間に堕とす、許しと弔いの記録。
あるいは、海と過ごした明暮のこと。
作品のアピールポイント
露と枕は早稲田大学演劇研究会を⺟体とし、井上瑠菜を主宰として2018年 4 月に旗揚げ。
「弱いからこそ愛おしい、変わらないから愛おしい」をコンセプトに、優しい悲劇を創作。
最新作となった『わたつうみは』山奥の村で食人を行う新興宗教の「神」として育てられた 7 人の若者と、宗教団体の解体後、彼らの”更生”を任された NPO 職員たちの葛藤の物語を、職員たちが行なう数多の会議の議事録を辿る構造で展開。「信じる」こと、そして「許す」ことをテーマに、異なる価値観と正義の、交錯と変化を描く。
◉フライヤーコンセプト
「観る前にハッとし、見た後にまたハッとする」ことを目標に、劇中でカギとなる登場人物2人の関係性を、印象的な表情を大きく切り取った写真を使って表現。
目に留まる写真の美しさだけではなく、観劇後により深い意味を持って届く表情にこだわって撮影・作成を行いました。
「弱いからこそ愛おしい、変わらないから愛おしい」をコンセプトに、優しい悲劇を創作。
最新作となった『わたつうみは』山奥の村で食人を行う新興宗教の「神」として育てられた 7 人の若者と、宗教団体の解体後、彼らの”更生”を任された NPO 職員たちの葛藤の物語を、職員たちが行なう数多の会議の議事録を辿る構造で展開。「信じる」こと、そして「許す」ことをテーマに、異なる価値観と正義の、交錯と変化を描く。
◉フライヤーコンセプト
「観る前にハッとし、見た後にまたハッとする」ことを目標に、劇中でカギとなる登場人物2人の関係性を、印象的な表情を大きく切り取った写真を使って表現。
目に留まる写真の美しさだけではなく、観劇後により深い意味を持って届く表情にこだわって撮影・作成を行いました。