投票コメント
キャッチとコンセプトとチラシのイメージがぴったりな感じがした。
チラシってうより1枚の作品的な印象がしました。
チラシってうより1枚の作品的な印象がしました。
ダムを砂時計で表現しているところが斬新で面白いと思いました。
砂時計に沈む街が象徴的です。
砂時計のところに教室の机などを納める雰囲気がとても好きでした。
白の背景も上手く使われていていいなって思います。
白の背景も上手く使われていていいなって思います。
作品のむなしさや、時の流れを強く感じれる素敵なフライヤーだと思いました。
芝居の内容の本軸を砂時計というモチーフでうまく表現していて素晴らしい。観たいと思わせるいいチラシ。
切実さが伝わる
沈んでゆく町と時間の流れを、砂時計で表現するという発想が素晴らしく色使いも綺麗。
「時間」と「ダムによる水没」という2つの概念を「砂時計」という1つの形に表現したのは、とてもわかりやすく面白いと感じた。
勉強机が沈殿していることから、学生時代が絡んでおり、またそれは過去のものであるということが一瞬で伝わるメッセージ性がある。
勉強机が沈殿していることから、学生時代が絡んでおり、またそれは過去のものであるということが一瞬で伝わるメッセージ性がある。
イラストの大きさや文字の配置などが、大胆さと読みやすさを兼ね備えていて素敵でした。
ダムに沈む様子を砂時計に見立てて、時間が経った未来の話なのかと想像が膨らむ
ぱっと見のインパクト
レイアウトのセンスが素敵
砂時計に水と教室の机という取り合わせに唸りました
砂時計のデザインが想像を掻き立てます。
作品が一目で表現されたアートワークが素晴らしいと感じました
作品のコンセプトととてもあっていてノスタルジーな雰囲気が好きです。
題名と相まって舞台を見たくなりました。
題名と相まって舞台を見たくなりました。
作品の内容を「砂時計」というモチーフに落とし込んだ所が秀逸だと思います。
裏面が普通に情報のみ(チラシだから当たり前だけど…)なのが惜しい気もします。こっちにも一捻りあれば尚良かった。
裏面が普通に情報のみ(チラシだから当たり前だけど…)なのが惜しい気もします。こっちにも一捻りあれば尚良かった。
沈む感じ、閉塞感を感じるから。それでいて美しい。
FLCOコメント
【 FLCO審査員:丸尾 聡 】
ダムに沈んだ・・・話好きの丸尾としては一票を投じずにはいられない。(不謹慎ですいません)
小学校の机と椅子が水に呑み込まれていき、それが年月を表す砂時計の中で起きている、メインの構図は秀逸と感じた。
芝居のタイトルやコピー含め、芝居の方向性が明確。
観客のイメージをさらに上回る作品にするのは、往々にして難しいと思うけれど、そんな作品だったらいいなあ、と。
ダムに沈んだ・・・話好きの丸尾としては一票を投じずにはいられない。(不謹慎ですいません)
小学校の机と椅子が水に呑み込まれていき、それが年月を表す砂時計の中で起きている、メインの構図は秀逸と感じた。
芝居のタイトルやコピー含め、芝居の方向性が明確。
観客のイメージをさらに上回る作品にするのは、往々にして難しいと思うけれど、そんな作品だったらいいなあ、と。
【 運営サポーター:九十九 】
お手本のような作品でバランスが良く演劇のちょっと何があるんだろう感もある。
裏面もとにかくシンプルなんだけど表面とのバランスがいい。
お手本のような作品でバランスが良く演劇のちょっと何があるんだろう感もある。
裏面もとにかくシンプルなんだけど表面とのバランスがいい。
【 運営サポーター:沢田 】
一定年齢以上にはこのフライヤーで全て伝わるのでは…というくらい作品をよく表してると思います!
シンプルできれいなのがまた…
一定年齢以上にはこのフライヤーで全て伝わるのでは…というくらい作品をよく表してると思います!
シンプルできれいなのがまた…
【 主宰:OENBUTAI 】
イラストにすべてが詰まっていて、タイトルとキャッチコピーで物語の想像を掻き立てる。
見やすさとバランスがとても良いフライヤーです。
鮮やかではない分、気持ちや想いが伝わってきます。
イラストにすべてが詰まっていて、タイトルとキャッチコピーで物語の想像を掻き立てる。
見やすさとバランスがとても良いフライヤーです。
鮮やかではない分、気持ちや想いが伝わってきます。
作品No
0065
作品名
僕たちの町は一か月後ダムに沈む
主催団体名または主催者名
表現ユニットえんぶる
フライヤー製作者
シモヤマアキコ
上映・公演(初日)年月
2023/9
上映・公演 場所
大胡シャンテ マルエホール
関連情報
【あらすじ】
「同窓会を行います。タイムカプセルの鍵もお忘れなく」
ある日、そんなハガキが僕たちの元に届いた。
集まったのは、もうすぐ水の底に沈んでしまう中学校。
僕たちがダム建設に反対して立てこもった思い出の教室だ。
あれから20年――。僕たちは、大人になった。
【表現ユニットえんぶる】
2017年立ち上げ、群馬県伊勢崎市を拠点に活動している表現ユニットです。
誰でも参加できる演劇ワークショップを開催しながら、作品ごとに役者を募り公演を行っています。
作品のコンセプト
本作はダム建設により水没する村で育った若者たちの友情と葛藤を描いた青春群像劇です。
2009年、当時全国的に注目されていた群馬県の八ッ場ダムをモデルに創作された作品を、群馬県内で初上演しました。
通底するテーマは「時間」です。
中学時代に埋めた「タイムカプセル」を掘り返すために集まった同窓会。
ダム建設反対を掲げて闘った20年前との現在という2つの「時間」を行き来する構成。
20年という「時間」によって起きたさまざまな変化。
一か月後にダムに沈むという「カウントダウン」的な要素。
フライヤーでは、これらを視覚的に表現することを意識してデザインしました。
2009年、当時全国的に注目されていた群馬県の八ッ場ダムをモデルに創作された作品を、群馬県内で初上演しました。
通底するテーマは「時間」です。
中学時代に埋めた「タイムカプセル」を掘り返すために集まった同窓会。
ダム建設反対を掲げて闘った20年前との現在という2つの「時間」を行き来する構成。
20年という「時間」によって起きたさまざまな変化。
一か月後にダムに沈むという「カウントダウン」的な要素。
フライヤーでは、これらを視覚的に表現することを意識してデザインしました。
作品のアピールポイント
フライヤーは、若手中心の芝居であることから、作品のコンセプトを視覚的に表現することを意識したうえでスタイリッシュに仕上げました。
具体的には……
「時間」を表すために、「砂時計」のかたちを採用。そして、「ダムによる水没=時間とともに迫る水」というイメージから、砂時計の砂を水に変えて描きました。さらに、中学校の教室が舞台であること、また、そこで反対運動を繰り広げるという内容から発想して、学校で使われる机と椅子をバリケードのように配置。また、フライヤー全体の質感を、クシャッとさせた紙に見えるように加工し、ノスタルジックな雰囲気をプラスしました。
一方、地域演劇ということもあって、幅広い世代の観客を意識し、文字ははっきり大きく、フォントも読みやすいものを採用し、情報のわかりやすさも重視して作成しました。
具体的には……
「時間」を表すために、「砂時計」のかたちを採用。そして、「ダムによる水没=時間とともに迫る水」というイメージから、砂時計の砂を水に変えて描きました。さらに、中学校の教室が舞台であること、また、そこで反対運動を繰り広げるという内容から発想して、学校で使われる机と椅子をバリケードのように配置。また、フライヤー全体の質感を、クシャッとさせた紙に見えるように加工し、ノスタルジックな雰囲気をプラスしました。
一方、地域演劇ということもあって、幅広い世代の観客を意識し、文字ははっきり大きく、フォントも読みやすいものを採用し、情報のわかりやすさも重視して作成しました。