投票コメント
こんなに吸い込まれるようなフライヤーは初めて見ました。
ミニシアター的映画のチラシのよう。美。
表と裏の表情や、森に迷い込んだような不思議な感覚に惹き込まれました
不自然な自然の中に置かれた人の不安な心情が伝わってきます。
おしゃれ。映画のポスターみたい。
この物語は実は他の物語と繋がっている。関係性の深さと静寂、現状への疑問を森という表現している。
ちょうど良いくらいの密度の森が、タイトルと合わさって心象風景みたいに見える
メメントモリ=死を意識する、という言葉を知っているからかもしれませんが、とても美しい作品だと思います。
遠目から見て木々と光の色のコントラストが素敵
何かを予兆しているような仕上がりに物語への想像がふくらみます。
写真が良いですね、どこ?というような。
縦に伸びる木々と斜めに伸びる影。タイトルと、喪服のような出演者の衣装の黒がマッチしている。
人は孤独なのに、群れずにはいられない。そんな人間の不可思議さを感じました。
素晴らしい!
文学的な香りのする写真が好きです。
立ち枯れているような森の中にさした光と、見え隠れする人々。
FLCOコメント
【 特別審査員:カンゲキ大賞委員会 】
マグリットのような、シュールレアリスムの世界観。
実際に撮影、レタッチしていると思うけれど、絵画と写真の中間のような質感に仕上げていて、ビジュアルのクオリティが高い。
また、ビジュアルを全面に押し出したレイアウトもいいし、「MEMENTO NO MORI」というタイポもセリフ体だからできる、タテ画を抜いてあるように見せる表現も、作品テーマと親和性が高い。
裏面について、出演者の顔写真を出した方がいい、という事情も理解できるが、オモテ面の世界観の、不在感を保ったまま裏面も作り込まれていたらさらによかったと思う。
もしくは顔写真のコラージュの仕方を直線で区切るのは強すぎるので、境界線を曖昧にしたり、別モチーフで区切ったり、不思議さ、不穏な感じを演出できていたらよかった。
マグリットのような、シュールレアリスムの世界観。
実際に撮影、レタッチしていると思うけれど、絵画と写真の中間のような質感に仕上げていて、ビジュアルのクオリティが高い。
また、ビジュアルを全面に押し出したレイアウトもいいし、「MEMENTO NO MORI」というタイポもセリフ体だからできる、タテ画を抜いてあるように見せる表現も、作品テーマと親和性が高い。
裏面について、出演者の顔写真を出した方がいい、という事情も理解できるが、オモテ面の世界観の、不在感を保ったまま裏面も作り込まれていたらさらによかったと思う。
もしくは顔写真のコラージュの仕方を直線で区切るのは強すぎるので、境界線を曖昧にしたり、別モチーフで区切ったり、不思議さ、不穏な感じを演出できていたらよかった。
【 特別審査員:ショーゲキ!!(宣伝美術・グラフィックデザイナー 吉野 雄一朗) 】
フライヤーとして、デザイン的な完成度(特に写真)のクオリティがとても高く、作品の世界観を感じやすかったです。
裏面も演者のビジュアルを大きく世界観に沿った形で載せていて、それも世界観を感じやすくて良いです。
ただ、写真だけだとどういった作品なのかわかりづらく、どう言った作品かを伝えるキャッチコピーも宣伝物としては必要かなと思いました。
フライヤーとして、デザイン的な完成度(特に写真)のクオリティがとても高く、作品の世界観を感じやすかったです。
裏面も演者のビジュアルを大きく世界観に沿った形で載せていて、それも世界観を感じやすくて良いです。
ただ、写真だけだとどういった作品なのかわかりづらく、どう言った作品かを伝えるキャッチコピーも宣伝物としては必要かなと思いました。
【 運営サポーター:沢田 】
ポスターにしたいフライヤーが続きます!
葉の落ちた木々が物語を象徴しているようで…。
タイトルがもう少し強くても良かったか?
ポスターにしたいフライヤーが続きます!
葉の落ちた木々が物語を象徴しているようで…。
タイトルがもう少し強くても良かったか?
【 主宰:OENBUTAI 】
引きこまれそうなとても魅かれるフライヤー。
さりげない木の後ろに隠れているメンバーや、どこまでも続いていて出口のない森が想像力を掻き立てます。
引きこまれそうなとても魅かれるフライヤー。
さりげない木の後ろに隠れているメンバーや、どこまでも続いていて出口のない森が想像力を掻き立てます。
作品No
0066
作品名
メメントの森
主催団体名または主催者名
ウテン結構
フライヤー製作者
小田善久
上映・公演(初日)年月
2023/5
上映・公演 場所
六本木ストライプスペース
作品のコンセプト
想像力。もしも、もしもここがウクライナだったら、とか。いや、政治的な話じゃなくって、街、人、公園とか、そこに咲いている花とか。
ポピーに菜の花、キンセンカ、サクラソウやチューリップやフリージアが咲いている公園。
もしここがキーウみたいな街で、自分がそこに生きている誰か、不特定多数のうちの誰か一人だったら。
あたりまえにミサイルが飛んでくるような世界でそれでも『生きる』ために走り続ける人間の物語。
ポピーに菜の花、キンセンカ、サクラソウやチューリップやフリージアが咲いている公園。
もしここがキーウみたいな街で、自分がそこに生きている誰か、不特定多数のうちの誰か一人だったら。
あたりまえにミサイルが飛んでくるような世界でそれでも『生きる』ために走り続ける人間の物語。
作品のアピールポイント
ウテン結構、六本木ストライプスペース連続公演第2弾!
地下のぎゅっとしたスペースが公園に部屋にカフェに変化しながら物語を紡ぎます。
登場人物と共に走り抜けるような感覚をお客様と共に。
地下のぎゅっとしたスペースが公園に部屋にカフェに変化しながら物語を紡ぎます。
登場人物と共に走り抜けるような感覚をお客様と共に。