投票コメント
とても洗練されたフライヤー。作品も好きで忘れられません。
色合いがとてもいい
FLCOコメント
【 運営サポーター:沢田裕位 】
詩集のような優しいビジュアルの作品。
写真1枚でもフライヤーになりそうなところを、非常に丁寧に脚本内容とコンセプトに従ってデザインされていると感じます。
印刷時の紙の種類が気になるトコロ…
詩集のような優しいビジュアルの作品。
写真1枚でもフライヤーになりそうなところを、非常に丁寧に脚本内容とコンセプトに従ってデザインされていると感じます。
印刷時の紙の種類が気になるトコロ…
【 運営サポーター:九十九悠 】
とてもしっかりとデザインされている。
表裏ともに適切に作られている印象。力のあるデザイナーさんの作品である。
とてもしっかりとデザインされている。
表裏ともに適切に作られている印象。力のあるデザイナーさんの作品である。
【 主宰:OENBUTAI 】
上品というか作風がにじみ出ているフライヤー。シンプルでありながら空気感漂う作品。
上品というか作風がにじみ出ているフライヤー。シンプルでありながら空気感漂う作品。
作品No
0074
作品名
ねえ、あのさ
主催団体名または主催者名
イマにヒとコへ(え)
フライヤー製作者
金穂陽子
上映・公演(初日)年月
2024/8
上映・公演 場所
王子小劇場
作品のコンセプト
■フライヤーのコンセプト
作品内の重要なモチーフである「辞書」と「庭」に着想を得ています。
「辞書」のイメージから活版印刷風のフォントを使用し、色合いも黒いインクが光ったときのような赤銅色〜暗緑色のグラデーションで仕上げています。
主人公が心の拠り所としている「庭」に対しては、緑の豊かさと植物の湿度を意識。やわらかくもどこか影のある印象にすることで、主人公の妻・灯の不安を滲ませることを目指しました。
・作品コンセプト
■作品のコンセプト
コンセプトは「言葉との二度めまして」。どこかの誰かの話から創作をはじめるイマにヒとコへ(え)が、自分と誰かの言葉の扱い方の違いを描きました。
[作品のアピールポイント] ■フライヤーのアピールポイント
作品のテーマである「言葉に対する向き合い方」を表現したことです。言葉を交わすときの空気の感じを、余白感とフライヤー上を横切る線で表現しました。
また、同じデザインの枠を反復させて、写真の青年・静を奥まった位置に感じさせることで「近くにいるのに遠くにいるように思える」という心情をイメージしたデザインにしています。これは、ストーリーの軸になっている登場人物・灯が夫である静を理解したいのにできない葛藤・不安を基にしています。
タイトルの「ねえ、あのさ、」は写真の青年がつぶやいた声なのか、青年に対して語りかける誰かの声なのか、はたまたまったく別の誰かの言葉なのか…。
暖かくも冷たくも、希望があるようにも不安にも捉えられる仕上がりなので、観劇後にもう一度フライヤーを見返してみると、最初とはまた少し変わった見方になるかもしれません。作品をさらに楽しめるフライヤーになっていれば嬉しく思います。
作品内の重要なモチーフである「辞書」と「庭」に着想を得ています。
「辞書」のイメージから活版印刷風のフォントを使用し、色合いも黒いインクが光ったときのような赤銅色〜暗緑色のグラデーションで仕上げています。
主人公が心の拠り所としている「庭」に対しては、緑の豊かさと植物の湿度を意識。やわらかくもどこか影のある印象にすることで、主人公の妻・灯の不安を滲ませることを目指しました。
・作品コンセプト
■作品のコンセプト
コンセプトは「言葉との二度めまして」。どこかの誰かの話から創作をはじめるイマにヒとコへ(え)が、自分と誰かの言葉の扱い方の違いを描きました。
[作品のアピールポイント] ■フライヤーのアピールポイント
作品のテーマである「言葉に対する向き合い方」を表現したことです。言葉を交わすときの空気の感じを、余白感とフライヤー上を横切る線で表現しました。
また、同じデザインの枠を反復させて、写真の青年・静を奥まった位置に感じさせることで「近くにいるのに遠くにいるように思える」という心情をイメージしたデザインにしています。これは、ストーリーの軸になっている登場人物・灯が夫である静を理解したいのにできない葛藤・不安を基にしています。
タイトルの「ねえ、あのさ、」は写真の青年がつぶやいた声なのか、青年に対して語りかける誰かの声なのか、はたまたまったく別の誰かの言葉なのか…。
暖かくも冷たくも、希望があるようにも不安にも捉えられる仕上がりなので、観劇後にもう一度フライヤーを見返してみると、最初とはまた少し変わった見方になるかもしれません。作品をさらに楽しめるフライヤーになっていれば嬉しく思います。
作品のアピールポイント
観劇後のアンケートには「普段の自分の言葉の使い方」や「普段の自分がどういう思考回路を持っているか」という感想を多くいただきました。
作品コンセプトの「言葉との二度目まして」がしっかりと伝わった結果と受け止めています。
劇中の11役は皆、「庭に対する言葉に出来ない感情」と向き合いながら、自身の言葉の使い方と出会います。
その過程で観客には各キャラクターとの共感点、相違点を感じとっていただきました。
他の誰でもない、観客のあなた自身に向けられた作品であることが、今作のアピールポイントです。
作品コンセプトの「言葉との二度目まして」がしっかりと伝わった結果と受け止めています。
劇中の11役は皆、「庭に対する言葉に出来ない感情」と向き合いながら、自身の言葉の使い方と出会います。
その過程で観客には各キャラクターとの共感点、相違点を感じとっていただきました。
他の誰でもない、観客のあなた自身に向けられた作品であることが、今作のアピールポイントです。