FLCOコメント
沢田裕位 : 版画の質感を活かし、情報を凝縮して余白を際立たせた構図が素敵です。裏面の情報量が非常に充実していますが、少し要素を整理すると、表面の洗練された美しさがより際立つと感じました。
つくもゆう : 文字情報が多い裏面と白部分が多い表面という対比をしている力のある作品。
作品No
0026
作品名
イエスタデイ
主催団体名または主催者名
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館
フライヤー製作者
加藤真史
上映・公演(初日)年月
2025/8
上映・公演 場所
萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち前橋文学館
作品のコンセプト
前橋文学館の夏の恒例イベントとなった清水邦夫『イエスタデイ』のリーディング公演。大好評だった昨年の上演が入場をお断りするケースも出たほどの盛況だったこともあり、80回目の長崎原爆の日にメモリアルな再演となった。フライヤーデザインは2024年からイメージを一新し、2024年度版上演を観劇した画家・池田実穂氏による提案で氏の木版画「黙示録」をイメージアートに採用した。
作品のアピールポイント
トップ画像は池田実穂による木版画「黙示録」、青系の多色刷り版画。テキストおよびシルエットアートも青系で統一。シルエットアートおよびタイトルの足元に影があるのは作品で取り上げられる原子爆弾の被害を想起させるイメージであり、上演時の演出ともリンクしています。裏面はテキスト情報が多く、一般的には当日パンフレットなどに記載される量の情報が詰め込まれています。これは観劇文化とはやや距離間のある文学館での上演のため、その利用者への訴求効果を配慮したものです。






