作品No
0002
作品名
劇団8ch第2回公演「四月になれば彼女は彼は」
主催団体名または主催者名
劇団8ch
フライヤー製作者
中山侑也
上映・公演(初日)年月
2024/12
上映・公演 場所
大田市民会館中ホール
関連情報
北海道札幌市を拠点に活動している弦巻楽団代表の弦巻啓太氏が執筆し2014年若手演出家コンクールにて最優秀賞を受賞した作品です。
日時:2024年12月22日(日)開演/14:00(開場は30分前)
場所:大田市民会館 中ホール(島根県大田市大田町大田イ128)
料金:(前売り)大人/1,000円 小中高生/500円
※当日は各券+500円、未就学児は無料
席数:150席
作品のコンセプト
【作品について】
この作品は岸田國士の「紙風船」を題材にした現代劇で、作品としての完成を目的にせず「演出とはなにか」「舞台の醍醐味はなにか」を観客に問うため、登場人物の感情や舞台でしか表現できない空気感や間を直に感じられるように構成(紙風船の夫と妻の台詞が、段々と現代で稽古している登場人物に重なり溶け込むような描写や舞台自体も机と椅子のみのシンプルな舞台で上演)されている。
【地域性について】
①島根県は東西に広がった地域であり、東部と西部では方言をはじめ衣食住などの文化も大きく異なる。また年齢層は東部の方が若年層が多く、西部は高年齢層が多いため県全体で広報する際はどの年齢層にも受け入れやすいデザインが好まれる。
②石見神楽などの伝統芸能が盛んで印刷物も派手なものが多く掲示されているため、シンプルなデザインの方が目を引きやすい。また「デザインを業者に依頼する」という手段に対し資金面や意識等で敷居が高く、印刷物は自前で制作されたものが掲示される傾向が強い。
この作品は岸田國士の「紙風船」を題材にした現代劇で、作品としての完成を目的にせず「演出とはなにか」「舞台の醍醐味はなにか」を観客に問うため、登場人物の感情や舞台でしか表現できない空気感や間を直に感じられるように構成(紙風船の夫と妻の台詞が、段々と現代で稽古している登場人物に重なり溶け込むような描写や舞台自体も机と椅子のみのシンプルな舞台で上演)されている。
【地域性について】
①島根県は東西に広がった地域であり、東部と西部では方言をはじめ衣食住などの文化も大きく異なる。また年齢層は東部の方が若年層が多く、西部は高年齢層が多いため県全体で広報する際はどの年齢層にも受け入れやすいデザインが好まれる。
②石見神楽などの伝統芸能が盛んで印刷物も派手なものが多く掲示されているため、シンプルなデザインの方が目を引きやすい。また「デザインを業者に依頼する」という手段に対し資金面や意識等で敷居が高く、印刷物は自前で制作されたものが掲示される傾向が強い。
作品のアピールポイント
①作品の雰囲気や他の広報物との差別化を図るため白を基調としたシンプルなレイアウトにしました。また黒や白を単色で使用するのではなく、多種類のグレーを配色することでフライヤーを見た際に優しい印象になるよう意識しました。
②表紙手前に紙風船の夫と妻、奥に現代の登場人物を配置した上で男性陣(夫と男)と女性陣(妻と女)の視線の向きを同じにすることで、作中での「登場人物が紙風船の夫と妻に溶け込み重なる場面」を表現しました。
また手前の人物にぼかしと彩度を下げることで、奥の人物にぐっと視線が集中するようにしました。
③舞台のあらすじや詳細などは裏面に集約し、表紙は必要最低限の情報にしました。フライヤー全体を額縁のように囲み、紙風船の夫の意識(大正時代の理想像に憧れた姿、模倣しようとする姿)を表現しています。
②表紙手前に紙風船の夫と妻、奥に現代の登場人物を配置した上で男性陣(夫と男)と女性陣(妻と女)の視線の向きを同じにすることで、作中での「登場人物が紙風船の夫と妻に溶け込み重なる場面」を表現しました。
また手前の人物にぼかしと彩度を下げることで、奥の人物にぐっと視線が集中するようにしました。
③舞台のあらすじや詳細などは裏面に集約し、表紙は必要最低限の情報にしました。フライヤー全体を額縁のように囲み、紙風船の夫の意識(大正時代の理想像に憧れた姿、模倣しようとする姿)を表現しています。