作品No
0038
作品名
浅瀬の牛を撫でる
主催団体名または主催者名
劇団UZ
フライヤー製作者
林幸恵 写真:伊豆野眸
上映・公演(初日)年月
2024/8
上映・公演 場所
シアターねこ
関連情報
劇団UZは、愛媛県松山市を拠点に、俳優・上松 知史、座付き作家・伊豆野 眸を中心に2020年7月設立。時代や社会の狭間で生きる人々や、その風景を写真のように舞台上に映し出す伊豆野作品を年1~2回上演するほか、既成脚本や劇場外での公演などに取り組んでいる。
2022年、豊岡演劇祭2022 フリンジショーケースに参加し、初の県外上演を実施した。
12年間、愛媛県内外の舞台芸術を支えてくれた小劇場「シアターねこ」は、2024年8月31日に閉館となった。
作品のコンセプト
最近、同棲相手がハトにしか見えなくなってしまっている佐智子は、マスコミがセンセーショナルに報道を続ける事件の国選弁護を担当することとなった。
しかし、被告女性はあいまいな供述を繰り返すばかり。重要参考人の松川の記憶から関係者の調査をはじめた矢先、別の事件で十年近く逃亡を続ける指名手配犯の存在が浮き彫りとなる。
細い糸をたぐるようにして彼女が辿り着いた先には、社会の隙間に落ち込んだ人々の織りなす回廊が、人間存在の深淵を囲んでいたーーー。
しかし、被告女性はあいまいな供述を繰り返すばかり。重要参考人の松川の記憶から関係者の調査をはじめた矢先、別の事件で十年近く逃亡を続ける指名手配犯の存在が浮き彫りとなる。
細い糸をたぐるようにして彼女が辿り着いた先には、社会の隙間に落ち込んだ人々の織りなす回廊が、人間存在の深淵を囲んでいたーーー。
作品のアピールポイント
瀬戸内海を彷彿とさせる穏やかな海。
どこかノスタルジーな雰囲気と温度感が写真から感じられる。
そしてタイトルを直筆にして浮かばせることによって、誰かの存在をじんわりと感じさせられたらいいなと思いました。
実際にあった強盗殺人事件をモチーフにしている為、裏面は少し重たいテイストにしつつ、かつ、牛を入れてポップでほんのり可愛らしさを出してみました。
どこかノスタルジーな雰囲気と温度感が写真から感じられる。
そしてタイトルを直筆にして浮かばせることによって、誰かの存在をじんわりと感じさせられたらいいなと思いました。
実際にあった強盗殺人事件をモチーフにしている為、裏面は少し重たいテイストにしつつ、かつ、牛を入れてポップでほんのり可愛らしさを出してみました。