作品No
0013
作品名
チリアクターズ第18回公演『ガラ・ガラ』
主催団体名または主催者名
チリアクターズ
フライヤー製作者
汀
上映・公演(初日)年月
2021/11
上映・公演 場所
タウンニュースホール
作品のコンセプト
テーマは「理想のかたち」
主宰と話し合った時、「登場人物は皆、全部無かったことにしてリスタートしたい人達。なので、妙に晴れやかな、だけどよくみると、足元、あるいは手前には、ガラクタが見え隠れ、している。そんなイメージ。」と言われ、表面は「ガラクタできた笑顔」にしようと思いました。
みんなが幸せになって、笑顔になる。これが理想だけど、隠しきれない闇が、折れて穴だらけになった傘や、すすで汚れたぬいぐるみなどの無機物として表れ、そんなガラクタを寄せ集め作る幸せ。
壊れた人達が、持ってるもので、一から「築く」という難しさと不器用さを表現しました。
主宰と話し合った時、「登場人物は皆、全部無かったことにしてリスタートしたい人達。なので、妙に晴れやかな、だけどよくみると、足元、あるいは手前には、ガラクタが見え隠れ、している。そんなイメージ。」と言われ、表面は「ガラクタできた笑顔」にしようと思いました。
みんなが幸せになって、笑顔になる。これが理想だけど、隠しきれない闇が、折れて穴だらけになった傘や、すすで汚れたぬいぐるみなどの無機物として表れ、そんなガラクタを寄せ集め作る幸せ。
壊れた人達が、持ってるもので、一から「築く」という難しさと不器用さを表現しました。
作品のアピールポイント
表面は、
幸せの瞬間を永遠に留めたい。だけど、まだ理想。という登場人物の願いを想像しアニメの絵コンテ風にしました。薄く書かれたメモ書きなどはアニメ制作に実際使われる用語やマークなどを入れ、「作る」ということを表現しました。
裏面では、
あらすじや事前に聞いたストーリーから着想を得て、ボロボロの服でアリの巣を作り、そこで生活している人達を描きました。楽しくお話する人たちもいれば、灯りを見つめて黄昏れる人、1人離れ寝ているだけの人。同じ姿でホントの顔が見えない影が汚れた服の中で人らしく過ごすことでこの舞台の暗さをそっと忍ばせてみました。
そんなところに注目してもらえると嬉しいです。
幸せの瞬間を永遠に留めたい。だけど、まだ理想。という登場人物の願いを想像しアニメの絵コンテ風にしました。薄く書かれたメモ書きなどはアニメ制作に実際使われる用語やマークなどを入れ、「作る」ということを表現しました。
裏面では、
あらすじや事前に聞いたストーリーから着想を得て、ボロボロの服でアリの巣を作り、そこで生活している人達を描きました。楽しくお話する人たちもいれば、灯りを見つめて黄昏れる人、1人離れ寝ているだけの人。同じ姿でホントの顔が見えない影が汚れた服の中で人らしく過ごすことでこの舞台の暗さをそっと忍ばせてみました。
そんなところに注目してもらえると嬉しいです。