応募作品

0060

いつかまた生まれた時のために

演劇集団つむぐ

Hoshigamiya

2022/10

兎亭

老年に差しかかる母親と、その娘達三姉妹それぞれの、家族でありながら、家族だから歩み寄れない理解できない距離感と、家族にしか言えない言葉で少しだけ互いを救い合う、父の一周忌を終えた夜の話。

親離れした人にもこれからする人にも、そしてこれから親になる人にもきっとどこか近い思い出があるはずだと、作者自身の母親をモデルとして書いたホームドラマです。

栃木県で活動する演劇集団つむぐが、
栃木県出身、在住
栃木県出身、東京で一時期活動
栃木県出身、現在も東京で活動中の役者陣を集めて企画したユニット公演です

自分達の事を知らない人達の土地で純粋に作品での評価を知りたくて企画しました。
派手な照明、音響効果、舞台装置はございませんが、細部の細部まで練り上げた純粋な会話劇となっております。