作品No
0043
作品名
おやっとさぁ
主催団体名または主催者名
劇団新劇団
フライヤー製作者
花奏和音
上映・公演(初日)年月
2023/8
上映・公演 場所
駅前劇場
関連情報
劇団新劇団『おやっとさぁ』
脚本/演出 ゴブリン串田
【あらすじ】
東京に住む娘の家に鹿児島から祖父母がやってきた。
パワハラ、セクハラが当たり前の会社で働く和世はくたくたになって帰宅すると、祖父母はとても仲睦まじく、二人で談笑をしていたのだ。
とても仲良しな祖父母に孫の和世は二人の結婚の理由を聞くと、
祖母は、祖父の事を大嫌いだったと言う。
祖父は、戦争の悲惨さを語り「自分は地獄に落ちるのだ」と言う。
二人の語る内容から戦時と戦後の様子を調べる和世。
その中に今の自分にすべき事を見出して行く。
沢山の人々に愛された作品が、この夏再び上演される。
【日程】
2023年8月9日(水)~13日(日)
【キャスト】
渡部新
水野奈月
崎野萌
小野寺亜希子
松田佳子
岩田裕耳
鹿島裕介
南出めぐみ
佐竹海莉
花奏和音
亀田彩香
長南佑佳
蒼田聖樹
岡田竜二
ヲサダコージ
鳥居きらら
ゴブリン串田
作品のコンセプト
演出家ゴブリン串田さんの祖父母の実話を元にしたお話で、温かい鹿児島弁と共にお届けしました。
「じいちゃんはね、地獄に落ちるんだよ」。
戦争の直後、2人はどうして夫婦になったのか。
胸の奥がひりつくような悲しみを抱えても、共に未来へ向かっていこうと思える作品です。
「じいちゃんはね、地獄に落ちるんだよ」。
戦争の直後、2人はどうして夫婦になったのか。
胸の奥がひりつくような悲しみを抱えても、共に未来へ向かっていこうと思える作品です。
作品のアピールポイント
「おやっとさぁ」は、鹿児島弁で「お疲れ様」という意味です。
作品のラストでは、親友を亡くして戦争から生還した主人公が、親友の妻となるはずだったヒロインと手を繋ぐシーンで終わります。
ラストシーンに繋がる絵。
観劇後のお客様に余韻を感じて頂けるように、2人の手のひらの温度が伝わるように、と絵を描きました。
海や風の温度、泣きたくなるほど温かい手のひら。お盆の時期に上演した大切なこの作品の温度が伝わるよう、一筆ずつ想いを込めました。
作品のラストでは、親友を亡くして戦争から生還した主人公が、親友の妻となるはずだったヒロインと手を繋ぐシーンで終わります。
ラストシーンに繋がる絵。
観劇後のお客様に余韻を感じて頂けるように、2人の手のひらの温度が伝わるように、と絵を描きました。
海や風の温度、泣きたくなるほど温かい手のひら。お盆の時期に上演した大切なこの作品の温度が伝わるよう、一筆ずつ想いを込めました。